「自作の店員募集公告を店先のガラスに貼ったら罰金を告げられた」と涙ながらに訴える女性経営者、2024年9月、中国内モンゴル。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)
自分の店なのに、勝手な「貼り紙」はダメ!

【動画あり】中国では自作の「店員募集」を店先に貼ったら「罰金」?

今月18日、「自作の店員募集公告を店先のガラスに貼ったら罰金を告げられた」と涙ながらに訴える女性の自撮り動画が、中国SNSで拡散され物議を醸した。

この女性は「産後ママのための食事提供」を行う店を経営しており、人手が足りなくなって店員募集の公告をA4サイズの紙に印刷して店先のガラスに貼り付けたという。

しかし、公告を貼り出してしばらくすると、女性の携帯に罰金を求める電話がかかってきた。罰金を求めたのは現地の「城管」で、「罰金払わないなら携帯電話を止めてやる」などと脅されたという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
11月27日、昆明市洛羊鎮の鉄道駅構内で、試験列車が施工作業員と衝突する事故が発生した。公式発表によれば、この事故で11人が死亡し、2人が負傷した
日本人学校を標的とした暴力的なメッセージは、最近の攻撃と国家主義的な言説の高まりを受けて、日本政府が国民に警戒を呼びかけている