利便性の裏にリスク 大手銀行3行 紙の約束手形や小切手を来年度中に発行終了
これまで企業の間の取引で現金の代わりに使用してきた紙の約束手形や小切手の新たな発行を、来年度中に三井住友、みずほ、三菱UFJの大手銀行3行が終了することになった。
2021年6月に政府が公表した「成長戦略実行計画」には、「5年後の約束手形利用の廃止、小切手の全面的な電子化」が盛り込まれた。これを受け「2026 年度末までに全国手形交換所における手形・小切手の交換枚数をゼロにする」ことを目標とし、今回大手銀行3行が発行を終了する。
三井住友銀行は既存顧客への新規の手形・小切手帳の発行の受付を2025年9月末で終了し、発行済みのものについては、2026年の9月末で決済手続きを終了。みずほ銀行は新規発行を2026年3月末で終了し、決済の手続きは2027年3月末までに終えるよう呼びかけるほか、三菱UFJ銀行は2026年3月までで新たな発行を終了する予定。
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