Telegramを創業したパヴェル・ドゥロフ氏は、複数の国籍を持つことにより、フランスにおける彼の拘束事件にさらなる謎をもたらしている。(Nadine Rupp/Getty Images)
ウクライナのユーザー情報をロシア政府に提供することを拒否した男

テレグラム創始者の多国籍性、訴訟に神秘的な影を落とす

パヴェル・ドゥロフ氏は、ソーシャルメディアプラットフォーム「テレグラム」の創業者で最高経営責任者(CEO)である。彼はフランスで一時的に拘留された後、現在フランス当局による捜査を受けている。彼が持つ複数の国籍が、この事件に神秘的な雰囲気を醸している。

アソシエイテッドプレス(AP通信)によれば、西側諸国の政府は、テレグラムが麻薬取引、マネーロンダリング、過激派活動、児童ポルノの製造に関与していると非難。そして、ドゥロフ氏は複数の国籍を有している。

ドゥロフ氏は、ロシア、フランス、アラブ首長国連邦、そしてカリブ海のセントクリストファー(セントキッツ)・ネイビスの4か国の国籍を持ち、その資産はフォーブス誌の報道によると約155億ドル(約2兆2542億円)に上ると推定されている。

▶ 続きを読む
関連記事
ローマの歴史ある音楽ホールが熱狂に包まれた。旧正月の大晦日、満席の観客を魅了したのは、神々しい舞踊と音楽が織りなす「真実の自己」への旅。現代人が忘れかけた神聖な愛と知恵を呼び覚ます至高のステージ
ロシアのプーチン大統領は2月5日に演説して以来、10日余り公の場に姿を見せておらず、健康状態を巡る憶測が広がっている。クレムリンは写真を公開して動静を示したが、疑念は収まっていない
ルビオ米国務長官のミュンヘンでの演説は多くの欧州指導者を不安にさせたが、それでもなお、万雷の拍手で迎えられた
欧州連合は、越境電子商取引大手SHEINに対する正式調査を開始した。違法商品の販売対策の仕組みや、利用者の依存性を高める設計のリスクなどを中心に検証する
2月中旬、ロシア海軍のフリゲートなど3隻が対馬海峡と南西諸島を通過し太平洋へ進出した