ウクライナのユーザー情報をロシア政府に提供することを拒否した男
テレグラム創始者の多国籍性、訴訟に神秘的な影を落とす
パヴェル・ドゥロフ氏は、ソーシャルメディアプラットフォーム「テレグラム」の創業者で最高経営責任者(CEO)である。彼はフランスで一時的に拘留された後、現在フランス当局による捜査を受けている。彼が持つ複数の国籍が、この事件に神秘的な雰囲気を醸している。
アソシエイテッドプレス(AP通信)によれば、西側諸国の政府は、テレグラムが麻薬取引、マネーロンダリング、過激派活動、児童ポルノの製造に関与していると非難。そして、ドゥロフ氏は複数の国籍を有している。
ドゥロフ氏は、ロシア、フランス、アラブ首長国連邦、そしてカリブ海のセントクリストファー(セントキッツ)・ネイビスの4か国の国籍を持ち、その資産はフォーブス誌の報道によると約155億ドル(約2兆2542億円)に上ると推定されている。
関連記事
米国と欧州連合(EU)が中国に関税を課すなか、中国共産党政権は新たな輸出市場を模索することになる
EUが対中貿易の見直しへ。中国製品の大量流入と貿易赤字の拡大を受け、欧州委員会は「持続不可能」との認識を示し、産業保護策の強化を検討している
英国や欧州各国の電子パスポートに使われる中核部品を供給する仏企業が、米国の輸出規制対象となった中国資本と関係していることが分かった。英政界や専門家の間では、偽造リスクや供給網の安全性を懸念する声が出ている
ノルウェーで「国内で最も美しく、最も高価な公衆トイレ」として知られる建築作品が、中国共産党によるスパイ活動への利用が懸念されるとして、当局により閉鎖された。
EUのデジタル規制当局は28日、中国発越境EC大手Temuが、プラットフォーム上で販売する違法製品を十分に防止していなかったとして、2億ユーロの制裁金を科すと発表