バイデン大統領(Madalina Vasiliu/大紀元)

中共とロシアの情報戦脅威増大に 米大統領が新反スパイ戦略

8月1日、アメリカのナショナル・サイバー・セキュリティー・センターは、新たな「ナショナル・カウンターインテリジェンス戦略」を発表し、中共とロシアをアメリカにとって最大の情報戦における脅威として名指しした。この新戦略は、今後3年間にわたる中共とロシアの脅威に対する対策を示している。

新しい「ナショナル・カウンターインテリジェンス戦略」には、「アメリカは、情報戦において、外国からの野心的で狡猾な、かつ重大かつ複雑な脅威に直面しており、その中にはロシア、中国共産党(中共)、イラン、北朝鮮が含まれている」と記している。

さらに、これらの国々が「アメリカの国家機密、機密データ、知的財産、技術、軍事能力を盗み出し、アメリカの外交政策や情報活動を破壊し、混乱を招く試みをしている」と報告している。

▶ 続きを読む
関連記事
空母「遼寧」の宮古海峡通過後、中共軍のJ-15戦闘機が航空自衛隊のF-15を沖縄南東空域で2度レーダーロックオ […]
香港の元メディア界の大物、黎智英氏が15日、香港の裁判所で国家安全維持法違反により有罪と認定された。判決後、親族や英国、カナダの政府が相次いで批判した
日本11月輸出は前年比6.1%増で3か月連続増加、市場予想4.8%を上回った。対米輸出が8.8%増で回復、西欧向けも23.6%急伸。貿易黒字は3223億円に拡大。一方、中国向けは2.4%減
雪像だと思ったら人だった。中国河南の観光地で、大雪の中、関羽に扮した男性が薄着のまま立ち尽くす映像が話題に。英雄像の裏で、生活の重さが静かににじんでいる。
政府は、自動車を巡る補助金制度と税制の見直しを進めている。電気自動車(EV)などの購入支援は拡充する一方、保有段階ではEVを含めて税負担の見直しに踏み込み、支援と負担調整を同時に進める構えだ