利率変動が原因となり、結果となる
米大統領選挙に注目が集まり、トランプ前大統領の貿易政策が話題となる一方、実際に市場を動かしているのは金利変動である。中央銀行はすでに利下げを行っているが、近々利下げを計画している。
直感的には、これが市場と経済に良い影響を与えると考えられる。しかし、一連の逆循環的な利下げサイクルは、何かがうまくいっていないことを示している。伝統的な知恵では、FRBが利下げサイクルを開始した時には売るべきである。これは過去30年間にわたる真実である。
経済と金利の間には微妙な因果関係が存在する。利下げは経済を時間の枠を越えて押し上げる。金利は現在と未来の相対価格に他ならない。利下げは現在は安くても、未来は高くなることを意味し、その結果、将来から現在にかけての経済活動(消費、投資、その他)がさらに減少する。
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