経済崩壊寸前 仕事のない若者と極度貧困の老年人、なぜ中国のネット上には貧乏人がいないのか? (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)
経済崩壊寸前 

【プレミアム】仕事のない若者と極度貧困の老年人、なぜ中国のネット上には貧乏人がいないのか?

流浪者(定職、定住の無い者)を「低端人口」と呼び、政府は彼らの人々に対して【徹底的に排除】している。「『シンドラーのリスト』でのナチスによるユダヤ人地区の清掃のようだ」

若者は「寝そべり」、高齢者は働く。中国は三中全会で退職年齢を引き上げた。無効な経済政策、仕事を見つけられない若者、僅かな年金で生活する高齢者がいるのが現実だ。年収が20万円(1.2万元)に満たない人が6億人もいる中国で、なぜインターネット上には「貧乏人」がいないのか?

中国は共同富裕を目指す社会主義国家を自称している。2021年、最高指導者の習近平は「貧困撲滅戦で全面的な勝利を収めた」と宣言した。しかし、多くの人々が依然として貧困状態にあるか、貧困線以下で生活している。経済の先行きがますます暗くなる中、人々の将来に対する不安が高まり、貧困は禁忌の話題となり、政府の怒りを招く可能性がある。

▶ 続きを読む
関連記事
米国防情報局が中国の秘密の再使用型宇宙機を捉えた鮮明な衛星写真を初公開。機体は米軍の無人宇宙往還機「X-37B」に酷似し、「神龍」の可能性が指摘されている
米人権団体フリーダム・ハウスの報告書で、中国のインターネット自由度は100点満点中9点となり、最低評価を記録した。中国本土では同団体の公式サイトへのアクセスが遮断され、上海の人権活動家も投稿記事を理由にアカウントを停止された
中国ロボット業界で、大型契約を公表した新興企業の操業停止や賃金未払いが発覚。架空受注の指摘もあり、主要需要の弱さが浮き彫りになっている。幅広い分野で破産・清算などが相次ぎ、技術開発と投資の過熱を背景に業界淘汰が進む
中国共産党に「三重の危機」が迫る。米シンクタンクが政治の混乱、経済の低迷、財政基盤の弱体化を指摘。中国の過剰生産は海外にも波及し、世界経済を揺るがす恐れがある
新たな調査報告書が、中国の臓器移植システムに巣食う闇を暴いた。党組織による徹底的な統括と隠蔽構造、そして強制的な臓器摘出の実態に迫る