バルセロナ、寄港クルーズ客の観光税引き上げへ 市長が表明
[マドリード 21日 ロイター] – スペイン・バルセロナのコルボニ市長は21日に公開されたインタビューで、滞在時間が12時間未満の寄港クルーズ客に対する観光税を現在の1日7ユーロ(7.61ドル)から引き上げると表明した。引き上げ幅は明らかにしなかった。
国内紙パイスに「滞在が12時間未満の寄港クルーズ客に対する税額の大幅引き上げを提案する。寄港クルーズ客の場合、公共スペースが集中的に利用されるにもかかわらず市に恩恵がなく、占領され満員になっている感がある。われわれは目的地を尊重する観光を望んでいる」と述べた。
また、学校の空調設備設置など地域の事業については、地元納税者ではなく観光客が資金を提供すべきとの考えを示した。
関連記事
今回の防衛予算計画について、日本の小泉進次郎防衛大臣は強い口調で説明した。 小泉進次郎防衛大臣「日本を取り巻く […]
ロシアはウクライナによるプーチン大統領別邸への攻撃を主張し、和平交渉の立場を再検討すると表明。対するゼレンスキー氏は捏造だと反論した。トランプ次期米大統領が仲裁に動く中、領土や安全保障を巡る火種が燻っている
トランプ氏とゼレンスキー氏がマー・ア・ラゴで会談し、20項目の和平案を協議した。安全保障やドンバス地域の帰属など難題は残るが、トランプ氏は交渉が最終段階にあると強調。終結への期待が高まっている
イタリア当局は、人道支援の名目で集めた寄付金の7割以上をテロ組織ハマスへ流用したとして、慈善団体関係者ら9人を逮捕。メローニ首相はテロ資金源の解体を高く評価した
ロシア連邦捜査委員会は22日、モスクワで車爆弾が爆発し、ロシア軍参謀本部の高官が死亡したと発表した。当局は殺人事件として捜査を進めている