EU裁判所、欧州委の透明性欠如を批判 コロナワクチン契約巡り
[ブリュッセル 17日 ロイター] – 欧州連合(EU)の裁判所は17日、4年前の新型コロナウイルスワクチン契約を巡ってEUの執行機関に当たる欧州委員会に透明性が欠如していると批判した。
一部の欧州議会議員は、欧州委の数十億ユーロに上る契約を巡る対応、特に契約の一つに関してフォンデアライエン欧州委員長と製薬会社ファイザートップとの間で交わされたテキストメッセージを開示しなかったことを強く批判している。欧州委はフォンデアライエン氏がメッセージを保管していなかったとしている。
議員団はルクセンブルクにある一般裁判所に提訴。判事はこの日、「欧州委はワクチン購入契約書を十分に広く一般に公開しなかった」として、議員団の訴えを支持した。
関連記事
ワクチンに反対しておらず、安全性を高めたり、成分や副作用をしっかり調べることを呼びかけマッカーシーさんは反ワクチン派と呼ばれ、攻撃を受けた。しかし米CDCの調査により彼女の主張が正しかったことがわかった。
スタンフォード大学の研究で、新型コロナmRNAワクチン後に起きる心筋炎が、免疫細胞から放出される2種類のサイトカインの相互作用によって引き起こされる可能性が示された
「私は本当に、mRNAワクチンの使用を縮小してほしいと考えているし、個人的には、排除されるべきだと考えている」とレッドフィールド前CDC長官は述べた
ファイザー社の開発中のmRNAインフルエンザワクチンに、FDA長官は「効かない製品は承認しない」と明言。論文から不利なデータが除外されていたとして、学術的な誠実性の欠如も批判されている
FDAの上級職員はエポックタイムズに対し、この内部文書をCBER全職員に送付したこと、また調査が今年初めに開始されたことを認めた。