テスラとスペースXの共同創設者であり、Xホールディングス社のオーナーであるイーロン・マスク氏は、2024年5月6日、カリフォルニア州ビバリーヒルズのビバリーヒルトンホテルで開催されたミルケン研究所のグローバルカンファレンスで講演した(Apu Gomes/Getty Images)

XとスペースX、カリフォルニアから撤退 学生の性自認法めぐり

イーロン・マスク氏は16日、「X」とロケット会社「スペースX」の本社をカリフォルニア州からテキサス州に移転することを発表した。

この発表は、カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事が、学校区が教師やスタッフに生徒の性別アイデンティティや性的指向を子どもの許可なく誰にも開示することを禁止する全米初の法律に署名した翌日に行われた。この法律は1月から施行される予定だ。

同法は「LGBTQ+の生徒は、学校で自由に自己表現をする権利があり、恐怖や罰、報復の心配をせずに、教師や管理者が彼らの許可なく(自分の性別アイデンティティや性的指向を)‘カミングアウト’させることはない。生徒の同意なしにカミングアウトすることを要求する政策は、生徒のプライバシーと自己決定権を侵害するものだ」としている。

▶ 続きを読む
関連記事
米連邦政府は、サプレッサー(消音器)や短銃身銃器に対する事前の承認・登録規則の執行停止を発表した。税制変更に伴う連邦地裁の違憲判断を受けた措置で、90年以上続いた規制の大きな転換点となる
米国の学校給食で超加工食品から地元産食材による手作り調理への回帰が進んでいる。健康改善や地産地消、廃棄物削減を目指す一方、人手やコストの課題も浮き彫りに。教育現場における食の変革を伝える
米戦争省が死刑囚1人を銃殺隊によって処刑し、その様子をインターネットでライブ配信する計画を立て、論議を呼んでいる。J・Dヴァンス米副大統領は「見ない」と表明した。一方、トランプ大統領は、ライブ配信を許可するかどうかはまだ決めていないと述べた。
トランプ政権は最近、外国人留学生の就労を認める「選択的実務研修(OPT)」への参加申請1人当たり、大学など教育機関に7万ドル(約1100万円)の支払いを求める新規則案を検討している
米フロリダ州が、ファイザーとCEOを提訴。コロナワクチンを巡り、安全性や有効性について市民に誤解を与えたと訴えている。心筋炎や妊娠への影響、「感染拡大防止」の説明も争点に