(STR/AFP/Getty Images)

イノベーションできない中共の理由とは

中国は急速に成長し、世界最大級の経済規模を誇るまでに発展した。AI関連の特許出願数で世界をリードし、最先端技術を生み出している。しかし、中国経済が真にイノベーションを遂げているかどうかという疑問に、実際には答えはそれほど単純ではない。

国産品に対する期待は高い。自動車から太陽光パネルに至るまで、多岐にわたる製品が世界市場で注目を集めている。しかし、経済全体としてのイノベーション能力を問うと、その答えは簡単ではないのだ。

イノベーションを遂げる経済は、より生産的で効率的になる。経済学的には、これは全要素生産性の成長と呼ばれ、少ないリソースで多くの成果を生み出すことを意味する。技術と資本は生産性向上の鍵だが、中国経済の実態は異なる。

▶ 続きを読む
関連記事
米CIAは先日、中国語動画で中国市民や中共関係者を対象に人材募集を展開。動画は、短期間で数千万回の再生を記録した。
台湾海峡情勢への影響が注目される中、1月28日の国台弁記者会見で台湾メディアが張又俠の失脚に言及した。中共側報道官は、うつむいて資料を何度もめくりながら応答し、張又俠の名前を避け続けた
住宅、雇用、消費という「三重の重圧」に押しつぶされ、多くの上海市民が苦境にあえいでいる
張又俠が習近平に宛てて書いたとされる秘密書簡が、ネット上で急速に拡散。書簡の内容は体制内部の実情と一致しているものの、必ずしも張又俠本人が書いたとは限らず、中共内部の権力闘争が激化した中で生まれたものと見る向きが強い
正義なき中国。元公安局副局長ですら、公式ルートではなくネットで実名告発に出た。内部の人間さえ守られない社会で、庶民はどこに正義を求めればいいのか