二つの局地戦争、インド太平洋の安全保障危うし?
「ヨーロッパと中東において歴史的な衝突が発生しているが、インド太平洋が依然として我々の作戦行動の中心エリアであることに変わりはない」、米国防総省が声明を発表した。
バイデン政権は2022年2月に「インド太平洋戦略」を発表、政府高官らは「米国にとってインド太平洋以上に重要な地域はない。米国の安全保障と繁栄は、根本的にインド太平洋の安全保障と繁栄にかかっている」と語る。
その2週間後、ロシアはウクライナへの全面侵攻を開始した。昨年10月にはハマスがイスラエルを攻撃した。今年の5月、米国とドイツはウクライナに対して西側の供与兵器を使用したロシア領内への軍事攻撃を承諾した。ロシアのプーチン大統領は米国をはじめとするNATO諸国の動きを警戒して、第三次世界大戦が「忍び寄っている」と警告した。
関連記事
天安門事件を追悼することは、今や罪に問われる。獄中の香港活動家から届いた「忘れるな」の手紙
米国は今、かつて経済が大混乱に陥った1960年代後半から1970年代初頭の状況と、怖いくらいによく似た危険な大インフレ期に突入しつつある
アナリストらによると、欧州連合(EU)加盟国間の外交方針の相違や国家利益の衝突により、近い将来に欧州軍を実現することは不可能であるという
ヘグセス米国防長官はノルマンディー上陸作戦の記念式典で演説し、欧州の移民危機を「危険な思想による侵略」と強い言葉で警告した。トランプ氏の発言にも同調し、同盟国に対して応分の負担と結束を求めた
3ヶ月に及ぶ紛争の損害賠償として、米国が管理下のイラン資産を湾岸諸国へ振り替える計画が浮上。停戦合意や核物質引き渡しを巡る米イ間の交渉が難航する中、イランによる周辺国への軍事攻撃と緊張が続いている