2023年4月11日、米国務省の演壇 (Madalina Vasiliu/The Epoch Times)

米人身売買報告書、ベトナム除外 日本の「強制労働」対策不十分

米国務省は24日、2024年版の人身売買に関する年次報告書を発表した。報告書ではベトナムが監視リストから除外され、日本は外国人技能実習制度の問題で評価が据え置かれた。

報告書によると、ベトナムは人身売買防止法案の議会提出、訴追件数の増加、被害者支援の拡大などの取り組みが評価され、昨年の最下位評価から格上げされた。しかし、政府関係者が関与した人身売買事件への対応が不十分であるとの懸念も示された。

一方、日本は外国人技能実習制度での「強制労働」を防止する対策が不十分とされ、4段階評価で上から2番目のランクに据え置かれた。

▶ 続きを読む
関連記事
カナダ映画『超限戦』を10月、東京とさいたまで上映。パンデミック下で拘束されたウイルス学者を描き、科学と権力、情報統制をめぐる問いを投げかける
日本の柔道女子選手、前田凛は10月1日、女子70キロ級で金メダルを獲得した。準々決勝で中国の唐婧と対戦した際、相手に20秒以上にわたり腕をかまれ、この思わぬ出来事が日中で大きな話題となっている
木原稔官房長10月2日記者会見において、北海道共同募金会が運営する「赤い羽根共同募金」をめぐり、寄付金約2億5千万円の使途が不明となっている問題を取り上げ、「大変遺憾である」との認識を示した
食卓を支える農村が消える?2050年、全国の4分の1の集落が機能停止の危機に直面。食料・安全保障危機を未然に防ぐため、守るべき農地の「線引き」や広域連携、「農村の終活」という新たな選択肢に迫る
聖書の「バベルの塔」の物語を手がかりに、AI開発競争を考察。技術や資本の集中、共通基盤への依存、競争から取り残されることへの懸念など、現代のAI開発と物語に共通する構図を探る