脳死者は法律上では死亡と見なされますが、生物学的にはまだ生きているのかという議論が続いている(イラスト:大紀元)
脳死状態の人は法的には死亡しているが、生物学的に生きているかどうかについては依然として議論の余地がある。

【プレムアム報道】脳死の人は本当に死んでいるのか?(1)

脳死者は法律上では死亡と見なされますが、生物学的にはまだ生きているのかという議論が続いています。ハイディ・クレシグ博士は著書『脳死の誤謬』で、1989年に麻酔科医としての経験を振り返っています。

ある日、クレシグ博士の上司である担当の麻酔科医が、臓器摘出手術のために脳死した器官提供者の準備をするように指示しました。患者を確認したクレシグ博士は驚きました。その男性は他の重症患者と変わらない、むしろほとんどの患者よりも状態が良かったのです。

本の中で、クレシグ博士は「彼の体は温かく、心臓は動いていて、モニターは安定した生命兆候を示していました。それでも、彼はすべての脳死の基準を満たし、神経科医は彼を『死亡』と宣言した」と書いています。

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