プーチンの思惑,①天然ガスパイプラインの合意、②ロシアでの中国銀行業務の拡張、➂中国のウクライナ平和会議への不参加
中露経済関係の急変 習近平が再び同盟を裏切るか?!
中露間の経済貿易関係が急変している。かつて強固な同盟と見られていた中露であるが、習近平の政策変更や西側諸国の圧力が、この関係を試練に晒している。最近の動きには、プーチンとの冷たい交渉、中国企業のロシア市場からの撤退、そして予定されていた天然ガスパイプライン契約の破談などが含まれる。この記事では、これらの変化が国際政治にどのような影響を与えるのか、深掘りしていく。
中露関係が急激に変化し、以前は合意されると期待されていた天然ガスパイプラインの契約が破談になる可能性が出ている。この動きに応じて、中国工商銀行はロシアとの人民元取引を断っている。さらに、アリババはロシアルーブルでの支払い受け入れを停止し、ロシアへの商品供給も中止すると発表した。また、監視カメラシステムの大手企業である海康威視(ハイクビジョン)も、予告なしにロシア市場から撤退することを決定している。
20日前の北京訪問で、プーチン大統領は中国共産党の冷たい対応に直面したが、これは予想内のことかもしれない。プーチン・習近平会談の終わりに習近平が珍しく抱擁を求めた際、プーチンは少し躊躇したが、最終的には応じた。このシーンは世界中のメディアが注目した。プーチンの躊躇は、北京訪問が期待に応えなかったことを示唆している。分析家たちは、中露関係が不安定で、互いに見捨てる事態が繰り返されていると述べている。習近平は西側の圧力を受け、再び中露同盟を裏切る可能性があると言われている。
関連記事
習近平政権は「反腐敗は長期戦」と強調。しかし内部関係者は、「本当の狙いは不忠な幹部の排除だ」と指摘する
「親の車は何ですか?」中国・山東省の公立中学校が、新入生に親の勤務先や役職だけでなく、車のブランドや購入価格、借金の有無まで申告させていたことが判明。「家庭の格付けではないか」と批判が殺到
中国の自動車ディーラーは経営圧力が強まっている。7割超の店舗が上半期の販売目標を達成できず、販売員の収入減や管理職給与ゼロの動きも伝えられている
中国当局が今度は「ダンス配信」まで規制。服装やダンスの動き、投げ銭の仕組みまで管理対象に。「健全化」の名目で、ネット統制は娯楽分野にも広がっている
中国各地で豪雨被害が拡大。広西ではダム決壊で村が孤立し、湖北では竜巻や強風により死傷者が出ている。62河川が警戒水位を超えた