中国市場での投資信頼度が過去最低に=2024年の欧州企業の中国ビジネス信頼度調査
EU商工会議所が発表した最新の「2024年の欧州企業の中国ビジネス信頼度調査」によると、中国市場での欧州企業の投資信頼度は過去最低にまで落ち込んでいる。
多くの企業がビジネス環境の悪化と規制の障壁に直面しており、経済の不安定性と政策の不透明性が中国市場への信頼を損なう一因となっている。
EU商工会議所の5月10日発表の最新報告書によると、コロナ禍後の2023年、中国の国境開放後も欧州企業の中国市場への信頼は下落を続け、かつてないほど低い水準にまで落ち込んでいる。多くの企業が、中国でのビジネス環境が以前よりも難しくなったと感じている。
関連記事
中共が発表した中国の10月の景況指数は、製造業、非製造業ともに景気判断の節目となる50を下回った。製造業は9月に一時回復したものの、10月には再び悪化し、中国経済全体に減速の兆しが広がっている
中国の自動車市場で販売低迷が深刻化。例年の繁忙期「金九銀十」がほぼ消滅し、10月の国内販売は約25%減少した。野村証券は需要が2014年の水準に落ち込んだと分析
中国共産党(中共)の軍機関紙が最近、「倹約による軍建設」を集中的に宣伝し、空軍のある部隊では集中訓練で「使い古した書類かばんを支給」した。北京大学などの大学も「節約生活」の徹底を呼びかけ、「節約はスローガンではなく、生き残りの問題だ」としている。
中国の土地競売で10月の平均プレミアム率が1.4%に低下し、今年最低を記録した。北京・上海・深圳では土地の競売が行われず、地方では国有企業による最低価格での落札が目立つ。住宅販売制度の新政策も不動産企業の資金繰りを圧迫
中国の10月の製造業PMIは49.3となり、景気判断の節目となる50を下回った。中共当局は連休などの影響を挙げるが、輸出や政府支出への依存、内需低迷、不動産不況など、中国経済の構造的な問題が浮き彫りに