マンチン上院議員は、はバイデン政権のEV税額控除最終規則を「事実上中国製を支持している」と批判した (Nicholas Kamm/AFP via Getty Images)

バイデン米EV税額控除規則にあがる称賛と懸念の声

米財務省は5月3日、消費者向け電気自動車(EV)税額控除に関する規則を最終決定した。中国産鉱物を使用するより多くの自動車メーカーが税額控除を申請できるようにした。

この税額控除は、2022年インフレ抑制法に基づいて成立したもので、2030年までに新車販売の半分をEVにするというバイデン政権の気候変動対策の手段のひとつである。

インフレ抑制法は米国のEV製造を強化することを目的としており、中国、ロシア、イラン、北朝鮮で製造または供給される車両による消費税控除へのアクセスを制限していた。

▶ 続きを読む
関連記事
米司法省は、アリババと米決済子会社が違法薬品の流入防止を怠ったとして、総額6億ドルで和解したと発表。約8万件の違法取引を防げず、管理体制の不備が問題視された
AI導入によるコスト削減を期待して人員削減を断行した企業が、今、人間中心の体制へと舵を切っている。現場のコスト増と品質低下に直面した企業が語る、「人」の価値とAI活用の本質とは。その教訓に迫る
FRBの新議長によるインフレ抑制の決意と追加利上げの観測から、ドルが1年ぶりの高値を記録。日欧中銀も金利引き上げに動く中、今後の米国債への需要や為替介入の思惑を含め、2026年後半のドル相場の行方を分析する
世界最大の輸出国が人為的に安い通貨を維持するなか、西側諸国の経済はいつまで持ちこたえられるのだろうか
連邦準備制度は、インフレが2%目標を上回って推移している原因をサプライサイドの供給ショックに帰因させている。 […]