眼科医ハーマン医師によれば、目と体の中枢神経は連結しており、目に違和感がある時は、身体に重大な病気が潜んでいる可能性があるといいます(shimi / PIXTA)
些細なことでも要注意

目の違和感 それは病気のサインかも!?

『目は魂の窓』というように、目は心と身体の状態を表します。米国ペニシルベニア大学・ペレルマン医学部(Perelman School of Medicine at the University of Pennsylvania)の眼科医ハーマン(Deborah Herrmann)医師によれば、目と体の中枢神経は連結しており、目に違和感がある時は、身体に重大な病気が潜んでいる可能性があるといいます。

健康に関するウェブサイト「prevention」は、目に違和感がある時に疑われる5つの病気について記事を掲載しています。

 

高コレステロール症に罹ると、一時的に目が見えなくなったり、カーテンで前を遮られるような感覚に陥ることがあります。それは、頸動脈の血管が塞がり、目の血液の流れが悪くなったために起こる症状です。また、角膜の側に老年の輪(arcus senilis)が形成されたり、目に痛みを感じることもあります。黄色いコレステロールの沈殿物がまぶたや目の周囲に付着し、黄色腫になる可能性もあります。

 

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