2021年7月9日、フランスのサントゥアン=ラモーヌにあるデータセンターのコンピュータールームに置かれたケーブルとサーバー (George Frey/Getty Images, Alain Jocard/AFP via Getty Images)

【プレミアム報道】ビッグテックが米国の電気と水をいかに消費しているか

米連邦政府のネットゼロ政策によって、輸送、暖房、その他の必需品が電力依存にシフトされようとしている中、アメリカ経済で最もホットな成長部門のひとつが、電力需要を飛躍的に増大させる構えを見せており、赤字に追い込まれつつあるエネルギー・インフラにさらなる負担を強いている。

「インターネットの頭脳」と呼ばれるデータセンターには、何列ものサーバーがぎっしり詰まっており、産業用倉庫とでも言えるものだ。銀行の記録、オンライン小売業者、ソーシャルメディア・プラットフォームからNetflixの番組や個人のiPhoneビデオに至るまで、あらゆるものの背後にあるデータを処理、通信、保存する。

2023年の米連邦準備制度理事会の報告書は、「データセンターはクラウドコンピューティングに不可欠であり、それによってユーザーがデータ・リモートアクセスを利用できる」と述べ、データセンターを「デジタル化が進む世界の情報バックボーン」と呼ぶサイエンス誌の記事を引用した。

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