【独占】カブールで戦慄の日々、アフガニスタン現地記者「命懸けの逃走記」
アフガニスタンは内陸国であるが、河川が南アジア、中央アジア、中東の海へと流れる険しい地形を切り開いている。文明の十字路とも称され、貿易路は人類史上最も古く、前代未聞の地政学的な焦点となっている。戦争、死、破壊、大脱走はこの地域にとっては日常茶飯事。首都のカブールで起きた悲劇的な出来事の中で、ある女性記者の物語が際立っていた。
バスナヤニマ・バスさんはインドのオンライン出版『Print』の記者としてカブールに派遣され、タリバンが政権を掌握する約一週間前にカブールを逃亡した。エポックタイムズはインタビューで、バスさんはタリバンがカブール空港を占拠した数日後の逃亡を語った。
彼女は8月8日にカブールに到着した。ちょうど1週間後の8月17日、空港に向かう車の中で、彼女は街の変わりように驚いた。一度訪れたことのある街が全く変わっていた。空の色さえ違って見え、人々の表情にも不安が滲んでいた。市場ではかつての賑わいが消え、代わりに兵士や警察の姿が目立っていた。バスさんは「ここは同じカブールではない。 何が起きたの? これが崩壊した国の姿なのか」と歎息した。
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