4月15日、フィリピンのマルコス大統領(写真左)は、同国と米国、日本による3カ国合意は誰かに向けられたものではなく、3国間の関係強化に過ぎないと述べた。写真中央はバイデン米大統領、右は岸田首相。11日、米ワシントンで撮影(2024年 ロイター/Kevin Lamarque)

日米比3カ国合意、誰かに向けられたものではない=マルコス大統領

[マニラ 15日 ロイター] – フィリピンのマルコス大統領は15日、同国と米国、日本による3カ国合意は誰かに向けられたものではなく、3国間の関係強化に過ぎないと述べた。

日米比3カ国首脳会談が先週ワシントンで初めて開かれた。

マルコス氏はマニラで外国特派員に対し、南シナ海でフィリピン兵が死亡した場合、米国との相互防衛条約を発動する理由になり得ると指摘。また、米国が利用できる基地をさらに開設・設置する計画はないと述べた。

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