米NY市でまれな地震、M4.8 国連会議中断など一時騒然
[ニューヨーク 5日 ロイター] – 米ニューヨーク市近郊で5日午前10時20分(日本時間同日午後11時20分)ごろ、地震が発生した。米地質調査所(USGS)によると、マグニチュード(M)は4.8。大きな被害は報告されていないものの、米東部での地震は極めてまれで、マンハッタンにある国連本部では安全保障理事会で行われていたガザ情勢を巡る演説が中断されるなど、一時騒然となった。
震源はニューヨーク市から約64キロ西部のニュージャージー州中心部で、震源の深さは4.7キロ。
揺れはメリーランド州ボルティモアから、マサチューセッツ州ボストンにかけて感じられたという。ニューヨーク市内で感じられた地震としては、2011年にバージニア州で発生したM5.8の地震以来最大とみられる。
米連邦航空局(FAA)によると、周辺の空港では一時発着が停止され、ダイヤに乱れが出ているもよう。
ニューヨーク州のホークル知事は「過去1世紀に東海岸で起きた最大の地震の一つ」とし、余震の可能性に注意を促した。ニューヨーク市のアダムス市長は、これまでのところ負傷者の報告はないとした。
ホワイトハウスは声明で、バイデン大統領がニュージャージー州知事らと連絡を取り、政権が必要に応じ支援を提供する用意があると伝えたと明らかにした。
関連記事
ホルムズ海峡の封鎖が深刻化する中、原油価格が反発。アナリストはエネルギー・ショックが肥料や食料にも波及する恐れがあると警告している
ホワイトハウスは、トランプ大統領が、亡き夫の後任としてエリカ・カーク氏を任命したことは「完璧な選択」であると述べた
アリゾナ州の国立森林公園で、1月以降13頭の野生馬が射殺体で発見された。2022年の大量殺害に続く悲劇に、当局は捜査を継続。背景にある野生馬への「憎悪」や保護の是非、生態系への影響を巡る深刻な対立に迫る
米中東和平特使ウィトコフ氏は3月10日、インタビューでイラン核協議決裂の内幕を明らかにした。イランは当時、核兵器11発分に相当する濃縮ウランを保有しており、交渉の席では「核爆弾11発を製造するのに十分だ」と米側を挑発する発言もあったという
トランプ大統領の訪中を目前に控え、3月11日、米海軍のP-8A「ポセイドン」対潜哨戒機1機が台湾海峡を通過した