フィリピン外務省は5日、来週開催される日米フィリピン首脳会談について、南シナ海で最近起きた出来事も協議されるとの見通しを示した。南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島周辺で昨年3月撮影(2024年 ロイター)

日米比首脳会談、南シナ海問題も協議へ

[マニラ 5日 ロイター] – フィリピン外務省は5日、来週開催される日米フィリピン首脳会談について、南シナ海で最近起きた出来事も協議されるとの見通しを示した。

会見した同省幹部は、首脳会談は特定の国に向けられたものではないとしながらも、南シナ海で中国が攻撃的な姿勢を強めていることに3カ国は懸念を表明していると発言。

「最近の出来事について3カ国の見解が一致することが期待できる」とし、外交関係について「共同ビジョン声明」が発表されるとの見通しを示した。

3カ国首脳会談に先立ち、バイデン米大統領とフィリピンのマルコス大統領が個別に会談するという。

南シナ海では領有権を巡って中国とフィリピンの緊張が高まっており、先月には中国海警局の艦船が放水銃を使ってフィリピンの補給船の活動を妨害した。

関連記事
ロシアと中共(中国共産党)が国際社会から孤立している中、5月16日にロシアのプーチン大統領が北京に到着し、2日 […]
1月の台湾総統選で勝利した与党・民進党の頼清徳氏(64)が20日、台北市の総統府で就任宣誓を行い、蔡英文氏(67)の後任として第16代総統に就任した。「私たちは引き続き民主国家と民主共同体を形成し、各分野の発展経験を交流し、偽情報と戦い、民主主義のレジリエンスを強化する。様々な課題に対応し、台湾を民主世界のMVPにする!」と訴えた。
20日、イラン国営メディアによるとライシ大統領とアブドラヒアン外相が、搭乗していたヘリコプター墜落で死亡した。
5月19日、イランのエブラヒム・ライシ大統領およびホセイン・アブドラヒアン外務大臣が乗っていたヘリコプターが東アゼルバイジャン州で不時着する事故が発生した。国営テレビや通信によれば、この事故は山岳地帯で起こり、現地の悪天候が救助活動の障害となっている。
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。