北朝鮮、日本との首脳会談は国益にならず これ以上の交渉拒否
[ソウル 26日 ロイター] – 北朝鮮は26日、日本との首脳会談開催は国益にならないとし、これ以上の交渉は拒否するとした。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が声明を伝えた。
声明で金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正党副部長は、日本から前提条件なしの首脳会談開催の要請があったとし、「過去に縛られることなく新たなスタートを切る準備ができていれば歓迎される」とした。
日本が拉致問題や北朝鮮の核・ミサイル開発問題を提起したことを受け、「日本は歴史を変え、地域の平和と安定を促進し、新たな関係へ第一歩を踏み出す勇気が全くない」とした。
関連記事
韓国の李在明大統領が訪中を経て13日に来日。経済修復を狙う訪中では中国の「離間工作」に直面したが、足元では日韓の政府・与党間交流が加速している。奈良での首脳会談を前に、日米韓連携の現在地と課題を展望する
韓国大統領の訪中。北京は韓国を日米韓の枠組みから引き離そうと楔を打ち込むが、北朝鮮問題での無策や技術盗用の懸念が壁となる。経済協力の裏に潜む情報流出のリスクと、揺れる東アジア情勢を分析
北朝鮮が4日早朝に弾道ミサイル2発を発射。防衛省は変則軌道の可能性を指摘。韓国大統領の訪中や党大会を控えた軍事力誇示の狙いがあると見られ、日米韓で警戒を強めている
北朝鮮の共産主義政権が米国との核外交再開を検討する党大会を前に、非弾道ミサイルが飛行した
高市早苗首相は、10月30日から韓国・慶州で開催されるアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議へ出席するため、韓国を訪問する。同日午後には、韓国の 李在明大統領と初の首脳会談が行われる。