MQ-9B無人機のイメージ画像(米国太平洋艦隊のFlickr)

米国 台湾向けのMQ-9B無人機4機を製造 「米日台」各軍の協力をサポート

米国防総省は3月12日、台湾(中華民国)向けのMQ-9B「スカイガーディアン」無人機4機の製造を目的とした契約が、ジェネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)と締結されたことを発表した。契約の総額は「2.5億ドルを超えない額」であるという。

国防総省の発表によれば、この契約には4機のMQ-9B無人機のほか、2基の認証可能な地上制御ステーション、予備部品、および支援機材が含まれている。製造はカリフォルニア州ポウェイ市で行われ、2027年8月11日までに完了する予定である。

GA-ASIによって製造されるMQ-9B無人機は、MQ-9「リーパー」無人機の改良型であり、雷に強い構造や改良された複合材料を特徴とし、1万5千メートルの高度で40時間の持続飛行が可能である。

▶ 続きを読む
関連記事
米国防総省は、迎撃ミサイルの生産能力を大幅に引き上げる。パトリオット向けは3倍、THAAD向けは4倍に増強。イランとの戦闘やウクライナ支援で在庫が減少しており、米軍は防衛産業の生産体制の立て直しを急いでいる
米海軍が射程460キロとされる新型超長距離空対空ミサイルAIM-424「マリス」の飛行試験を開始。F-35Cへの搭載やAIM-174Bとの役割、西太平洋の航空戦力バランスへの影響を解説する
トランプ氏が米海軍の最新鋭空母で、電磁式カタパルトを取りやめ、旧来の蒸気式への回帰を指示した。中国共産党政権が海軍力を急速に増強する中、なぜ「最新技術」から逆行するのか。背景には、電磁式の信頼性をめぐる長年の問題がある
トランプ米大統領は13日、米海軍に対し、航空母艦から戦闘機を発艦させる際、最新の電磁式カタパルトではなく、蒸気式カタパルトを再び使用するよう命じる国家安全保障覚書に署名した。
衛星1基を撃ち落とす「一対一」から、衛星網全体を無力化する「一対多」へ。レーザー、サイバー、電子戦が変える次世代の宇宙戦とは