イタリア、TikTokに16億円の罰金 「未成年の安全脅かした」
イタリア競争監視当局は14日、未成年者の安全を脅かすコンテンツの監視を怠ったとして中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」関連企業に対し、1千万ユーロ(約16億円)の罰金を科したと発表した。
罰金を科せられたのはアイルランド、英国、イタリアのティックトック関連会社3社。
イタリア競争監視当局は声明で「TikTokはプラットフォーム上で公開されるコンテンツ、特に未成年者や弱い立場にある利用者の安全を脅かす可能性のあるコンテンツを監視するための適切な措置を取らなかった」と述べた。
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