中国共産党に機密情報を売り渡し、選挙資金を得たとして起訴された馬治薇氏。写真は2023年12月20日(中央社)

台湾政治家、中共に情報機関の名簿を売り渡す…検察が起訴

台湾桃園地方検察署は3月1日、今年1月の立法委員(国会議員に相当)選に無所属で立候補した馬治薇氏について、反浸透法違反などの容疑で起訴した。中央官庁や情報機関の名簿を中国共産党に渡し、見返りとして政治資金を受け取ったとされる。

検察当局によると、馬治薇氏は昨年4月から5月にかけて複数回中国本土に渡航した。その間に知り合った対台湾工作を担当する2人の人物に、台湾の政治情報を提供し選挙支援を受けることを約束した。

馬治薇氏は工作員に対し、総統府や行政院、監査院、国家安全保障会議、国家安全局の通信連絡網及び名簿をスキャンして提供した。その見返りとして、1万5000米ドル(およそ225万円)の見返りを受け取ったほか、仮想通貨でも資金を受領していた。

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