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旅行代理店によるヨーロッパ旅行での注意事項(下)

海外旅行をする人は、通常、旅行代理店が手配し、旅行先で注意すべきこと、やってはいけないことなどを伝えられます。特にヨーロッパでは、さまざまな国や習慣があるため、その国の習慣を覚えておくと安心かつ、より楽しむことができます。

Bored Pandaのサイトによると、EF Ultimate Breakは若い人たちに親しまれている旅行会社です。同社は、顧客のためにすべてを世話し、世界一周旅行で避けるべき失敗などを含む、旅行のヒントやコツを提供しています。

同社は、これらの情報をソーシャルメディアで多く発信しています。参考のため、ヨーロッパ旅行での注意事項を抜粋してご紹介します。

(上に続く)

(8) パリで買い物をする際、オーナーに挨拶をするのを忘れずに

多くの観光客は、パリで店に入って店主に挨拶しないことが失礼にあたることを知りません。「おはよう」、「こんにちは」、「さようなら」と言えるようにしましょう。

(9) パリで食事をするときは会計を待たなくてよい

パリでは、お客を急がせないようにするため、食事が終わっても自動的に会計伝票が出てくることはありません。そのため、率先してウェイターに聞かないと、長時間座って待っていても、会計はできません。

(10) パリの露天に行くのを忘れてはならない。

パリを訪れる観光客の多くは、レストランやカフェで食事をしますが、実は屋台にもクレープなどおいしいものがあります。

(11) ギリシャでトイレを使うときに注意すること

アメリカではトイレを使った後、トイレットペーパーをトイレに捨てますが、ギリシャの下水管はアメリカの約半分の大きさしかなく、詰まりやすいのです。そのため、ギリシャでトイレに行くときは、使用済みのトイレットペーパーはトイレの横にある小さなゴミ箱に捨ててください。

(12) 歩きやすい靴でギリシャを旅しよう

ギリシャの街路は石畳や土で舗装されていることが多く、ハイヒールでの歩行には適していません。女性は履き心地の良い靴を用意するのが良いです。

(13) ギリシャに行くときは、あまりたくさんの荷物を持っていかないようにしましょう。

サントリーニ島などギリシャの一部では、荷物を担いで何百段もの階段を上らなければならないことがあるため、荷物は多過ぎず重過ぎずが基本です。

(14) ロンドンの地下鉄の駅では、エスカレーターの左側に立ってはいけない

ロンドンの地下鉄の駅でエスカレーターの左側に立った場合、ひどい扱いを受けることがあります。左側は人が通り抜ける通路で、右側は立つための場所だからです。

(15) ロンドンでジョークを言ってはいけない

ロンドンでは、アメリカ独立戦争のジョークを言ってはいけません。誰も面白いとは思わないでしょう。

(編集・中川真悟)

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