2023年12月4日、ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者 (Sean Gallup/Getty Images)

ウォール街の大手企業3社が気候活動グループから離脱 その打撃は?

2月15日、ウォール街の大手企業3社が最も著名な気候活動グループの1つから撤退したことで、環境・社会・企業統治(ESG)運動が大きな打撃を受けた。

世界最大の資産運用会社ブラックロック、米国最大の銀行JPモルガン・チェース、世界第3位の資産運用会社であるステート・ストリートは、企業に地球温暖化対策を求める国際的な投資家グループ「クライメート・アクション100プラス」からの撤退を発表した。

世界的な地球温暖化対策の提唱者たちは、国連や世界経済フォーラムのような世界的組織が掲げる「ネット・ゼロの目標」に世界で最も強力な金融機関を連携させるための重要な存在として、クライメート・アクション100プラスを称賛してきた。クライメート・アクション100プラスは、そのピーク時には、68兆ドルの資産を保有する700の投資家会員を誇っていたが、今週の脱退により、その資産が約16兆ドル減ることになった。

▶ 続きを読む
関連記事
米フロリダ州が、ファイザーとCEOを提訴。コロナワクチンを巡り、安全性や有効性について市民に誤解を与えたと訴えている。心筋炎や妊娠への影響、「感染拡大防止」の説明も争点に
イスラエル側によると、9月30日にアラブ首長国連邦(UAE)からイスラエルに向かうフライドバイ機を操縦しようとした副操縦士への捜査で、旅客機を武器として使い、テルアビブ近郊のベングリオン空港に突入させようとしていた疑いが浮上した。
米FBIが、中国政府の指示を受けて情報収集を行っていた疑いのある女を逮捕。監視対象は台湾・頼清徳総統の息子とその家族。自宅や車を撮影し、中国側に情報を報告していたという
トランプ米政権が、バイデン前政権の「性自認」を性差別に含めた規則を撤回。教育省は、トランプ氏が政権発足直後から進めてきた規定を復活させたと表明した
第81回国連総会の開幕に合わせ、NYで法輪功学習者が集会を開催。中国国内での長期にわたる迫害の実態や、海外にまで及ぶ国境を越えた弾圧の停止を求め、穏やかな煉功とともに国際社会へ訴えかけた