上川大臣、ナウル外務・貿易副大臣と会談 「キズナ」一層強化へ
2月12日、フィジー共和国の首都スバを訪問中の上川陽子外務大臣は、ラス・クン・ナウル共和国外務・貿易副大臣との会談を行った。
上川大臣は、前大統領として日・ナウルの「キズナ」を重視されたクン外務副大臣にお会いすることができ嬉しく思うとし、太平洋で結ばれた長年の友人である両国の「キズナ」を一層強化していきたいと述べた。クン副大臣は同感であり、引き続きナウルは日本の親密な友人であり続けると発言した。
上川大臣は、日本がナウルおよび地域全体の持続可能で強靭な成長を引き続き力強く支援する意向だと表明し、昨年6月に署名した東部ミクロネシア海底ケーブル事業を着実に実施していると述べた。これに対し、クン外務副大臣は長年にわたる協力について、日本政府・国民に対する謝意を表した。
関連記事
台湾を訪問している自民党の河野太郎元外相らが26日、頼清徳総統と会談した。河野氏の訪中は11年ぶり。
木原官房長官は26日、米議会の対日攻勢を強める中共政権を非難する決議案の提出について「歓迎する」と表明。決議案は、中共が日本に対して行っている経済的、軍事的、外交的な威圧行為を非難し、緊張緩和に努めてきた日本の姿勢を評価している。
頼清徳総統は、訪台した日本の国会議員団と会談し、サプライチェーンのリスクや経済安全保障を巡り、日台の連携を一層深める必要性を強調した。
高市総理は著名クリエイターらと意見交換を行い、日本文化の世界発信を表明。外交現場で実感した「コンテンツの力」を背景に、550億円の基金を活用し、成長戦略として産業を強力に支援
日本とメルコスールは「戦略的パートナーシップ枠組み」を創設。貿易やGX分野で協力を深め、未来志向の経済関係を築く堅固な基盤を提供する。年明けには初会合を予定し、将来の経済連携に向けた議論を加速させる