2024年1月14日、北京の空に未確認飛行物体が現れた(左)。同じ日、陝西省銅川市の空にも「黒い煙の輪」が確認された(右)。SNS投稿動画よりスクリーンショット。

北京の空に未確認飛行物体 陝西省では「巨大な黒煙の輪」が出現=中国

2024年1月14日、北京の空に未確認飛行物体の「光の塊」が現れた。同じ日、陝西省銅川市の空でも「黒い煙の輪」が確認された。

北京の空に現れた未確認飛行物体について、現地の市民は「なにか移動する雲状の物体のようだった」「正体不明の光の塊は、飛んでるうちに消えた」などとSNSに投稿している。

なかには「北京の通州北苑地下鉄駅付近で、18時13分に目撃されたこの霧状の光の塊は、西から東に向かって飛行していた。その周囲には光の輪もあった。音はなく、光の塊は、ゆっくりと3つの光の球に分散した」という目撃証言までも。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の夜空でドローンが「謎の霧」を散布。十数省で相次ぎ報告され、焦げた臭いに住民が騒然。当局は沈黙したまま…何が起きているのか。
中国の鉄鋼業は不動産不況やインフラ投資減速により縮小傾向。2025年までに鉄鋼輸出が5割減少すると指摘している
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。