中国共産党、ゲーム規制強化案の施行前に 宣伝部局長を解任へ
中国共産党(中共)でゲーム関連規制を担当していた局長級幹部が解任されたとロイター通信が3日伝えた。
関係者によると、中共中央宣伝部出版局長の馮士新氏が先週解任された。これは、ゲーム規制強化案の施行ニュースが伝えられ、中国のゲーム株が打撃を受けた10日後に出た措置だ。
複数の関係者によると、解任理由は規制強化案の発表と関連があるとしている。香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストも馮氏の退任を報じたが、辞任と伝えた。
関連記事
習近平がトップに就任して約14年、汚職対策などで792万2千人を処分した。当局は反腐敗運動の成果を強調する一方、依然として情勢は厳しいと説明。ネット上では制度そのものへの批判が相次ぐ
中国共産党高官の私的交流への規制が強まっていると、党指導部に近い消息筋が証言した。引退した最高指導部メンバー同士の通話にも届け出が必要だという。内部規制の存在や適用範囲は独自に確認できていない
中国共産党は29日、北京で4日間開いた第20期中央委員会第5回全体会議で、張昇民・中央軍事委員会副主席(68)を政治局員に選出した。来年後半の党大会を控え、軍中心に前例のない規模の粛清が続くなか、空席ポストを埋めた
習近平が中共五中全会後、自ら抜擢した高官を粛清する可能性が浮上。北京の消息筋が党内の権力闘争や次期人事を語った
習近平が自ら選んだ高官も次々失脚。反腐敗運動への異論が党内で浮上し、専門家は汚職を生む体制そのものに問題があると指摘