写真は「カナダグース 」の新店オープンの広告板、北京。(GREG BAKER/AFP via Getty Images)

加企業が高級羽毛服を被災地に寄贈 「被災民には届かない」と世論=中国 甘粛

中国甘粛省で18日深夜、マグニチュード(M)6.2級の地震が発生した後、被災地は廃墟と化し、零下10数度の酷寒のなか、家を失った大勢の被災民が野宿を余儀なくされている。

そのようななか、防寒用高級アパレルを製造するカナダの企業カナダグース (CANADA GOOSE)は今月21日、同社の公式ウェイボー(微博)を通じて「高地や寒冷地で使用できる高品質のダウンジャケット2千着(5億円以上相当)などの防寒用物資を、中国の被災地に寄贈する」と公表した。

ネット上に出回っている写真によると、カナダグースから寄贈された高級ダウンジャケットは、すでに甘粛省の被災地に到着した模様。しかし、この「高価な救援物資」が、本当に酷寒の中にいる被災民の手に渡るかどうか、華人圏のSNSでは熱い議論が交わされている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国では燃料価格が高騰しており、ガソリンの備蓄を急ぐ住民らによる長蛇の列が発生している
米イスラエル連合軍によるイランへの軍事作戦により、中国共産党(中共)が作り上げてきた、いわゆる「大国」のイメー […]
就活のはずが借金地獄に。背景にあるのは深刻な就職難。高給をエサに約40万円のローン契約、仕事は用意されず返済だけが残る。中国で被害100人超
ある分析によると習近平は後継者を指名しておらず、もし彼が突然倒れた場合、中国共産党指導部には事態を収拾できる人物がいない。習の側近が後を継げば事態はますます混乱し、最終的に国家を引き継ぐ人物は別に現れるか、または無名の者の可能性がある
「共産党は邪教」北京の街頭に掲げられた横断幕。映像が今になって拡散…行動した人物の行方は不明