写真は「カナダグース 」の新店オープンの広告板、北京。(GREG BAKER/AFP via Getty Images)

加企業が高級羽毛服を被災地に寄贈 「被災民には届かない」と世論=中国 甘粛

中国甘粛省で18日深夜、マグニチュード(M)6.2級の地震が発生した後、被災地は廃墟と化し、零下10数度の酷寒のなか、家を失った大勢の被災民が野宿を余儀なくされている。

そのようななか、防寒用高級アパレルを製造するカナダの企業カナダグース (CANADA GOOSE)は今月21日、同社の公式ウェイボー(微博)を通じて「高地や寒冷地で使用できる高品質のダウンジャケット2千着(5億円以上相当)などの防寒用物資を、中国の被災地に寄贈する」と公表した。

ネット上に出回っている写真によると、カナダグースから寄贈された高級ダウンジャケットは、すでに甘粛省の被災地に到着した模様。しかし、この「高価な救援物資」が、本当に酷寒の中にいる被災民の手に渡るかどうか、華人圏のSNSでは熱い議論が交わされている。

▶ 続きを読む
関連記事
現実の出世ルートが次第に閉ざされる中、若者たちは就職を願って寺院を訪れ、神仏に祈りを捧げることで心理的な慰めを求める現象も見られている。そして次に目を向けたのが、目に見えず手にも触れられないが、あたかも「答えを与えてくれる」かのように映る領域、すなわち「AI玄学」である
張又侠らの拘束後、中共軍内で習近平への不服従が拡大。武官の抵抗に文官も同調し、行政命令が機能不全に陥る異例の事態だ。軍報の文言変化や江沢民時代の秘話から、統治の空洞化と体制の危機を浮き彫りにする
豪州に影響が及んだ世界的な乳児用粉ミルクの回収について、発生源が中国・武漢のバイオテクノロジー企業に特定された。
海外有力誌は、習近平が中共軍事委員会副主席の張又俠を失脚させたことで、軍指導部が急速に縮小し、権力集中と内部緊張が一段と強まっていると指摘した。こうした動きを背景に、習近平に新たな呼び名「破壊者」が生まれている
専門家はもし中国が台湾を攻撃すれば、米国は中共軍幹部の米国資産に大きな打撃を与える可能性があり、幹部らはそんな事態を望んでいないと分析。しかし習近平は…