12月11日、米テキサス州の最高裁判所は、中絶がほぼ全面禁止されている同州の医療上の例外規定に基づいて妊婦に緊急中絶を認めるとした地方裁判所の判断を覆した。写真は中絶権デモ参加者。昨年6月、テキサス州デントン で撮影(2023年 ロイター/Shelby Tauber)

テキサス最高裁、「医療上の例外」による中絶認めず 地裁判断覆す

[11日 ロイター] – 米テキサス州の最高裁判所は11日、中絶がほぼ全面禁止されている同州の医療上の例外規定に基づいて妊婦に緊急中絶を認めるとした地方裁判所の判断を覆した。

同州に住む原告のケイト・コックスさん(31)は3回目の帝王切開につながる妊娠継続は自身の健康を脅かすだけでなく、将来の妊娠・出産を難しくすると主張。医師は中絶が医療上必要と診断したが、州法違反の懸念から先週に州法の一時差し止めを申し立てた。

地裁は中絶手術を認めたが、パクストン州司法長官(共和党)は地裁判断について州法に違反した医師らを訴追から守るものではないと警告し、最高裁に判断を求めていた。

▶ 続きを読む
関連記事
米国のトランプ大統領は、グリーンランドでの鉱物資源開発に関与する方針を示した。希土類をめぐる脱中国依存を念頭に、同地との枠組み協定を結んだと発表しており、資源と安全保障の両面で注目を集めている
トランプ米大統領は22日、エアフォース・ワン内で記者団に、米国がイラン情勢の推移を注視しており、すでに大規模な艦隊をイラン周辺海域に派遣していることを初めて明らかにした。その上で、米国がイランに対して武力行使に踏み切る必要がないことを望むと述べた
米国は22日、世界保健機関(WHO)から正式に脱退
トランプ米大統領は帰国する前に取材に応じ、米国は一銭も支払うことなく、無期限でグリーンランドへの完全なアクセスを得ると述べた
米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は1月22日、ビュイック(Buick)ブランドの主力SUVについて、中国での生産を終了し、生産体制を米国本土に移す方針を明らかにした