2020年6月19日、カリフォルニア州オレンジの歩道に捨てられたマスク。 (John Fredricks/The Epoch Times)
一部のマスク着用者の感染率は最大40%高に

マスクを着用しているほうが新型コロナに感染しやすい、研究で判明

最近のノルウェーの研究によると、マスクを着用している人は着用していない人よりも新型コロナウイルス感染症に感染する可能性が高いことが判明しました。

11月13日に医学雑誌「Epidemiology and Infection(疫学と感染)」に掲載された査読済みの研究では、ノルウェーの3,209人を対象にマスクの使用状況を分析しました。研究者らは参加者を17日間追跡し、マスクの使用について尋ねました。研究チームは、マスクをより頻繁に使用する人のほうが、新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出る確率が高いことを発見しました。

マスクを「まったく、あるいはほとんど着用しなかった」人のうち、8.6%が検査で陽性反応を示しました。マスクを「時々」着用した参加者では15%に、「ほぼ常に、または常に」マスクを着用した参加者では15.1%に、それぞれ発生率が上昇しました。

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