ホンジュラス出身の難民であるウォルター・バネガスさん(28・写真)は、メキシコ北部サルティーヨにある勤務先の工場で、高温に熱された街灯の金属部品をダイカスト鋳造機から取り出していた。写真は10月撮影(2023年 ロイター/Daniel Becerril)

アングル:米国への夢覚め、「メキシカンドリーム」生きる移民

[サルティーヨ(メキシコ) 24日 ロイター] – ホンジュラス出身の難民であるウォルター・バネガスさん(28)は、メキシコ北部サルティーヨにある勤務先の工場で、高温に熱された街灯の金属部品をダイカスト鋳造機から取り出していた。

バネガスさんは10代の頃に一度、薬物売買を行う犯罪組織の勧誘を避けるため米国に逃れたが、2014年に強制送還されたという。亡命を目指し2020年にも渡米したが、再び国外追放に終わった。

ホンジュラスで犯罪組織の脅威から再度逃れようとした2021年、バネガスさんが避難先として目指したのは、米国ではなくメキシコだった。1月に難民認定を受け、国連難民プログラムの支援の下、サルティーヨに移住。米ミシガン州を拠点とする金属加工・鋳造企業で米・メキシコ両国に工場を持つ「ペース・インダストリーズ」で職を得ることができた。

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