アングル:米国への夢覚め、「メキシカンドリーム」生きる移民
[サルティーヨ(メキシコ) 24日 ロイター] – ホンジュラス出身の難民であるウォルター・バネガスさん(28)は、メキシコ北部サルティーヨにある勤務先の工場で、高温に熱された街灯の金属部品をダイカスト鋳造機から取り出していた。
バネガスさんは10代の頃に一度、薬物売買を行う犯罪組織の勧誘を避けるため米国に逃れたが、2014年に強制送還されたという。亡命を目指し2020年にも渡米したが、再び国外追放に終わった。
ホンジュラスで犯罪組織の脅威から再度逃れようとした2021年、バネガスさんが避難先として目指したのは、米国ではなくメキシコだった。1月に難民認定を受け、国連難民プログラムの支援の下、サルティーヨに移住。米ミシガン州を拠点とする金属加工・鋳造企業で米・メキシコ両国に工場を持つ「ペース・インダストリーズ」で職を得ることができた。
関連記事
カナダ国境サービス庁が、カナダ・中国友好関係促進協」の創設者・容翔遠に対する国外退去手続きを開始。中共軍在籍中の人道に対する罪への関与や、永住権申請時の軍歴虚偽申告を問題視
カナダが中国製EVへの関税を引き下げ、輸入拡大が見込まれるなか、専門家が車載データの流出、遠隔操作、電力網へのサイバー攻撃、国内自動車産業への影響など安全保障・経済両面のリスクを指摘
ブラジル大統領選の第1回投票で、フラビオ・ボルソナロ氏が47.2%を得票し、現職ルーラ大統領を上回った。世論調査の予測を覆す結果となり、両氏は10月25日の決選投票で対決する
ブラジル大統領選で、ルラ大統領とボルソナロ上院議員が激突。焦点は国内の経済政策だけではない。米中、どちらとの関係をどう築くのか。レアアースなど重要鉱物も絡み、南米の地域大国の選択が世界に影響を与える
ベネズエラ各地で数百人がデモ。ノーベル平和賞受賞者のマチャド氏の帰国と大統領選実施を要求した。同氏は今年7回帰国を試みたが、実現していない