廊下や階段まで、診療を待つ親子であふれかえっている北京と上海の病院。 (Photo by STR/AFP via Getty Images)

北京と上海で感染が非常に深刻 凶を避け吉を求めるには

中国大陸では肺炎の大流行が広がっている。この感染は、中国の政治の中心地である北京と経済の中心地である上海で最初に発生した。北京と上海の病院の小児科はフル稼働し、その感染状況は、今、不安と恐れとともに、多くの注目を集めている。 

 北京の主要な病院の小児科は患者で満員だ。北京に住むある市民(以後Aさん)によれば、子供が肺炎の感染状況は「非常に深刻」で、子供だけではなく、大人への感染も見られるという。 

Aさんは、学校が感染防止に努めているが、「学校の生徒の半数以上が間接的または直接的に感染し、教師も感染している。我が家も全員感染した」 という状況なので、効果はないと語った。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党は、同党の政権奪取前の中国社会を「万悪の旧社会」と形容し、同党が統治する現在の社会を美化しようとしているが、歴史的資料や証言からその定型句の虚偽性が見えてくる。中には、元国家主席・劉少奇の息子の衝撃的な証言もある
中国では旧正月を前に、多くの人が帰省して家族と過ごすのが習慣である。しかし各地では、賃金の未払いで帰省できない出稼ぎ労働者が各地で見られる
最新の研究によると、中共は新たに「逆向きのファイアウォール」を設け、海外から中共政府の公式サイトへのアクセスを制限していることが分かった
習近平が国民に寄り添う姿勢を示す慰問動画で、清掃作業員は一日十数時間労働すると明かした。習近平の発言は逆効果で、批判を呼んでいる
中国の複数の小中学校で統一試験を相次ぎ廃止し、学校の自主評価へ移行している。負担軽減を目的とする一方、大学入試は得点重視のままだ。専門家は改革を政治的アピールと指摘し、公平性や学力低下への不安が広がっている