写真説明:2023年10月22日、アルゼンチン大統領選後、大統領候補のハビエル・ミレイ(Javier Milei)氏が支持者に手を振って挨拶している。(Tomas Cuesta/Getty Images)

アルゼンチンとオランダのトランプ風候補の勝利、保守派の波を巻き起こす

「あなたのことを誇りに思う。あなたは国を変え、本当にアルゼンチンを再び偉大にするだろう!」とトランプ米国前大統領は、ハビエル・ミレイ氏がアルゼンチン新大統領に選出されたことを祝福する際に、そう述べた。 

53歳のハビエル・ミレイ氏は、11月19日のアルゼンチン大統領選の決選投票で勝利を収め、12月10日に大統領に就任し、この南米で二番目の大国を正式に率いることになる。

 経済学者で大学教授でもあるミレイ氏は「政治の新星」として、政府支出の削減や増税の拒否といった保守的な理念を掲げている。選挙戦中、ミレイ氏はしばしば自分を米国の前大統領トランプ氏と比較し、「アルゼンチンのトランプ」という称号を得た。彼はその同じような豪快な性格、個性的なスタイル、そして強力なメディア影響力で知られているのだ。

▶ 続きを読む
関連記事
アメリカ国務省は3月5日、アメリカとベネズエラの暫定政権が、外交関係の回復に合意したと発表した。2019年に断絶して以来、約7年ぶりの関係正常化となる。トランプ氏は4日、SNSへの投稿でロドリゲス氏について「素晴らしい仕事をしており、アメリカ代表と非常にうまく協力している」と評価した
米国内ではイラン攻撃に反対する大規模な抗議行動が展開されている。こその背景には、中共寄りとされ、現在は中国に居住する米国出身の富豪の存在が指摘されている
石油資源に恵まれたベネズエラは、社会主義体制の拡大と権力集中の末に経済崩壊と専制へ転落した。筆者は、その過程と教訓を通じ、自由社会が抱える危うさに警鐘を鳴らす。
カナダのカーニー首相が、イランの核兵器保有阻止に向けた米国の軍事行動への支持を表明。外交努力にもかかわらず、イランが核開発や地域での代理勢力への支援を継続していると批判、イラン国民への連帯を示した
トランプ氏は24日夜、自身のこれまでの成果を振り返り、アメリカが経済面および国家安全保障面で顕著な進展を遂げたと強調した。また、関税政策および貿易交渉を通じて国家にもたらした莫大な収入について言及