2016年4月11日、ソウルの清渓小川に掲示された韓国総選挙候補者の選挙ポスターの下で写真を撮る観光客(Photo credit should read JUNG YEON-JE/AFP via Getty Images)

中共が韓国選挙38の虚偽サイト開設 親中反米への世論操作か

韓国総選挙が来年に行われる。そうした中、韓国の情報機関は13日、中国共産党(中共)のメディア宣伝会社が韓国メディアを模倣した38のウェブサイトを開設し、韓国で虚偽のニュース内容を流布し「親中共・反米感情を扇動し、韓国の世論を操作している」ことを明かした。

韓国国家情報院が公開した報告によると、中共のプロパガンダ会社「海売科技」(Haimai)と「海訊社」(Haixun)は、韓国ウェブサイトに偽装するために、韓国のニュースメディアと似たメディア名とドメイン名を作成し、韓国メディアのニュース報道を無断で掲載し、韓国デジタルニュース協会のメンバーだと偽っていた。

偽造したウェブサイトには、「ソウルニュース」「釜山オンライン」「忠清タイムズ」などがある。

▶ 続きを読む
関連記事
韓国の李在明大統領が訪中を経て13日に来日。経済修復を狙う訪中では中国の「離間工作」に直面したが、足元では日韓の政府・与党間交流が加速している。奈良での首脳会談を前に、日米韓連携の現在地と課題を展望する
韓国大統領の訪中。北京は韓国を日米韓の枠組みから引き離そうと楔を打ち込むが、北朝鮮問題での無策や技術盗用の懸念が壁となる。経済協力の裏に潜む情報流出のリスクと、揺れる東アジア情勢を分析
北朝鮮が4日早朝に弾道ミサイル2発を発射。防衛省は変則軌道の可能性を指摘。韓国大統領の訪中や党大会を控えた軍事力誇示の狙いがあると見られ、日米韓で警戒を強めている
北朝鮮の共産主義政権が米国との核外交再開を検討する党大会を前に、非弾道ミサイルが飛行した
高市早苗首相は、10月30日から韓国・慶州で開催されるアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議へ出席するため、韓国を訪問する。同日午後には、韓国の 李在明大統領と初の首脳会談が行われる。