英内閣改造、キャメロン元首相を外相に起用 サプライズ人事
[ロンドン 13日 ロイター] – スナク英首相は13日、内閣改造で新外相にキャメロン元首相(57)を起用した。予想外の人事となった。
キャメロン氏は2010─16年に首相を務めたが、英国の欧州連合(EU)離脱が決まった国民投票の結果を受けて辞任した。
キャメロン氏の政界の第一線復帰は事前に予想されていなかった。過去7年間は回顧録の執筆や、金融会社グリーンシル・キャピタルなどの事業に関わってきた。
グリーンシルはその後、経営破綻したが、キャメロン氏は2020年に繰り返し同社の救済を政権に働きかけており、疑問の声が出ていた。
首相官邸は13日、チャールズ国王がキャメロン氏に上院議員としての議席を付与することを認めたと表明。キャメロン氏は現在、選挙で選ばれた下院議員ではないが、入閣が可能になる。
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