中国公共交通機関が値上げ 財政危機の顕れか
中国交通運輸部は、運行コストをカバーするためにバス運賃を調整する意向を表明した。最近、中国の複数の都市では、バス運転手が街頭に集まり、給与支払いを求めている。
一部の意見では、中国共産党(中共)は財政危機に直面しており、値上げを通じて経済的な負担を一般市民に転嫁しているという。
中国交通部運輸服務司の高博副司長は26日の記者会見で、各地の公共バスに補助金を交付するとともに、運行コストをカバーするために運賃を調整すると述べた。
関連記事
中国共産党(中共)財政部のデータによると、2026年上半期の国有土地使用権譲渡収入は9778億元にとどまり、前年同期比31.5%減少した。2021年上半期に記録した最高水準と比べると、すでに7割以上縮小している
ティム・ホートンズ中国事業は、2019年の進出以降黒字化できず、累積損失は約33億元(約700億円)に達した。第2四半期の売上高は前年同期比21.7%減、既存店売上高も17.8%減となった
中国の若者の間で、カメラやドローン、ブランド品などを購入せずレンタルする消費が広がっている。利用が急増する一方、7月の小売総額の伸びは0.6%にとどまり、内需拡大への影響も注目される
中国で高級ブランドの販売が急減した。7月は主要25社の売上高が10%超減少。海外資産への課税・資本規制強化、株価や不動産価格の低迷が富裕層の消費を冷やしている。
中国の農村部にある中小銀行が2025年に670行減少し、1年間で18.6%減った。景気低迷や中小企業の経営悪化、不良債権の増加を背景に、銀行の合併・再編が加速している