最近、中国複数の都市では、バス運転手が街頭に集まり、給与支払いを求めているという(Photo by -/CNS/AFP via Getty Images)

中国公共交通機関が値上げ 財政危機の顕れか

中国交通運輸部は、運行コストをカバーするためにバス運賃を調整する意向を表明した。最近、中国の複数の都市では、バス運転手が街頭に集まり、給与支払いを求めている。

一部の意見では、中国共産党(中共)は財政危機に直面しており、値上げを通じて経済的な負担を一般市民に転嫁しているという。

中国交通部運輸服務司の高博副司長は26日の記者会見で、各地の公共バスに補助金を交付するとともに、運行コストをカバーするために運賃を調整すると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
世界最大の輸出国が人為的に安い通貨を維持するなか、西側諸国の経済はいつまで持ちこたえられるのだろうか
中国の5月小売売上高にあたる社会消費財小売総額は前年同月比0.6%減となった。自動車や家電、建材の落ち込みが目立ち、都市部の消費低迷も鮮明に
中国の若者失業率「40%超」、投資・輸出・内需が同時崩壊している。元中共当局者が入手した習近平への極秘報告書が暴露する経済の末期症状
専門家は、中共当局の各種の「隠れ債務」を加えれば実際の規模は300兆元に迫っている可能性があり、政府債務は中国経済の時限爆弾だと指摘
中共国家統計局が発表した5月の経済統計で、社会消費品小売総額(個人や社会団体が生活のために購入した実物商品+飲食サービスの合計)が3年ぶりに減少した。内需低迷や自動車販売の落ち込みを受け、中国経済の減速懸念が強まっている