「一人っ子政策」で4億人強制中絶させた中共 少子化で今度は「強制妊娠」を強要か
中国共産党(中共)の過去数十年にわたる一人っ子政策は、その野心を危険にさらすだけでなく、中国の将来をも「絶たせてしまった」――。NPO人口研究所(Population Research Institute)の所長スティーブン・モッシャー氏は深刻な人口減少に拍車がかかる中国は近い将来、国民に「強制妊娠」などを命じる可能性があると警鐘を鳴らした。
1980年代に、中共は「一人っ子政策」を導入し、違反する者には強制的な中絶や厳しい罰金を課した。当局は、この規則は国家の経済的、長期的発展のために必要だと豪語した。
しかし、この政策によってもたらされた労働力人口の減少や急速な高齢化に対応するため、当局は一転して出生率を高める対策をとっている。
関連記事
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
11月27日、昆明市洛羊鎮の鉄道駅構内で、試験列車が施工作業員と衝突する事故が発生した。公式発表によれば、この事故で11人が死亡し、2人が負傷した
日本人学校を標的とした暴力的なメッセージは、最近の攻撃と国家主義的な言説の高まりを受けて、日本政府が国民に警戒を呼びかけている