アメリカ人女性、ミシェル・エンドウ(Michelle Endo)さん、彼女はしばしば、極寒の南極での暮らしぶりをシェアしています。(sannkou / PIXTA)

アメリカ人女性が明かす -86℃の世界

一般の人々にとって、世界で最も寒い場所、南極へ旅行する機会は、ほぼないでしょう。ましてや長期に住むことなんて全く考えられませんね。あるアメリカ人女性が昨年、仕事で南極に行く機会を得て、南極で1年間過ごしたのです。彼女はしばしばSNSで、極寒の南極での暮らしぶりをシェアしてくれたので、ここですこしご紹介しましょう。

32歳のミシェル・エンドウ(Michelle Endo)さんは、もともとサンフランシスコに住んでいました。昨年10月から、アムンゼン・スコット南極点基地でホスピタリティ ・マネージャー(極限の地で、思いやり部門のマネジャー)として働いています。そのおかげで、これまでとは異なる経験をしたのです。

アムンゼン・スコット南極基地は米国が1957年に南極台地で建設した観測基地です。国立科学財団に所属しています。

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