景気後退の中、中国共産党の脅威が増す

米国と中国が「超大国マラソン」競争を繰り広げているとよく言われるが、両国の関係は、専門家によれば、2020年代に最も危険な時期に入るだろうと言われている。

マイケル・ベックリー氏はタフツ大学の政治学の准教授であり、アメリカン・エンタープライズ研究所の客員研究員、外交政策研究所のアジアプログラムのディレクターでもある。

ベックリー氏とジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院のハル・ブランズ教授は『危険地帯:中国との来るべき対立』を共著した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領とムハンマド王太子がワシントンで会談。AI・エネルギー・防衛分野で総額2700億ドル超の契約が続々成立。サウジは米国投資を1兆ドルに倍増表明、F-35売却も承認へ。
サウジのムハンマド・ビン・サルマン王太子が米国への投資を1兆ドルに拡大。トランプ大統領との会談で両国の戦略的協力や中東安定の行方が注目されている。
サウジのムハンマド・ビン・サルマン王太子がホワイトハウスを訪問。米サウジ関係の転換点となる防衛・外交・AI・中東和平の議論が交わされる。
国連安保理は米国案のガザ和平計画を支持し、国際治安維持部隊の派遣権限を承認。パレスチナ国家樹立にも言及
シリア政府は10日、トランプ米大統領との会談を受け、過激派組織「イスラム国(ISIS)」の掃討を目的とするアメリカ主導の国連軍に参加することで合意した。シリア政府関係者が明らかにした。