イスラエル駐日大使、TBSの番組に苦言「テロに発言機会与えないで」日本赤軍元最高幹部の娘出演で
イスラム武装組織ハマスがイスラエルへの武力攻撃を行った問題について、イスラエルのギラッド・コーヘン駐日大使は13日、丸の内の日本外国特派員協会で会見を開き、国際社会の支援を求めた。
コーヘン氏は、日本のテレビ局TBSが11日放送の「報道1930」で、日本赤軍の元最高幹部・重信房子氏の娘でありジャーナリストの重信メイ氏をパレスチナ情勢の解説者として招いたことに、苦言を呈した。
コーヘン氏は、番組の一部をプリントアウトした画像を示しながら、テロ行為に正当性を与えるという誤ったメッセージを送っていると指摘。メイ氏が引き続き母親の行動を支持していることを踏まえ「殺人者やテロリストの家族が発言する機会を与えるべきではない」と強調し、日本のメディアに公正な取材を行うよう求めた。
関連記事
令和7年11月の有効求人倍率は1.18倍と横ばい。上野厚労相は「緩やかな持ち直し」とする一方、サービス業等の新規求人減少や物価高の影響に警鐘を鳴らし、産業・地域間の格差も一部浮き彫りとなっている
元日本駐北京大使の垂秀夫氏は、昨年、月刊誌『文藝春秋』のインタビューで、2021年の中国旧正月期間中、大使館近 […]
胃がん治療の最前線「精密医療」を徹底解説。最新のバイオマーカー活用法や、新たな指標FGFR2bの臨床応用などを詳しく紹介する電子書籍が公開。個別化治療のトレンドを把握し、最適な治療選択に役立ててほしい
2025年12月、世界人権週間の前後に映画「長春」が日本各地で上映され、観客の大きな反響を呼んだ。2002年の長春テレビ放送割り込み事件を基に、法輪功への迫害の実態を描いた本作には脚本担当の郭競雄氏も来場し、鑑賞後の会場では衝撃や共感の声が広がった
藤田医科大学(愛知県豊明市)などが設立した「一般社団法人 中部日本臓器提供支援協会」が、心臓や肺などの臓器移植をあっせんするための「ドナー関連業務実施法人」として、厚生労働省に業務許可を申請したことがわかった