日本テレビ 代表取締役会⻑執行役員 杉山美邦(写真左)、スタジオジブリ 代表取締役社⻑ 鈴木敏夫(写真右)。「金曜ロードショーとジブリ展」にて撮影(リリースより)

スタジオジブリ、日本テレビの子会社に 後継者問題の解決目指す

日本テレビホールディングス株式会社とその連結子会社である日本テレビ放送網株式会社(以下、日本テレビ)は21日、株式会社スタジオジブリ(以下、ジブリ)の株式を取得し、子会社化することを正式に発表した。ジブリは子会社化することで宮崎駿監督と鈴木敏夫プロデューサーの高齢化に伴う後継者問題の解決を目指す。

日本テレビは、1985年の『風の谷のナウシカ』放送以来、ジブリ作品と数十年に及ぶ関係を築いてきた。特に「金曜ロードショー」を通じて多くの作品を放送し、映画製作にも出資。さらに、2001年の「三鷹の森ジブリ美術館」設立を支援するなど、両社の協力関係は長きにわたる。

リリースは、ジブリが後継者問題に頭を抱えてきたことを明かしている。創業者の宮崎氏の⻑男でアニメーション映画監督の宮崎吾朗の名前が後継者として候補に上がるも、吾朗氏は「一人でジブリを背負うことは難しい。会社の将来については他に任せた方が良い」と固辞したという。

▶ 続きを読む
関連記事
気象庁の発表によると、日本東北地方で15日、マグニチュード6.4の地震が発生した。津波警報の発令はない。
大阪・関西万博の輸送手段として導入された大阪メトロの電気バス(EVバス)事業が、約67億円という巨額の損失を生む事態に発展した。車両トラブルが相次ぎ、安全確保の見通しが立たないことから、万博後に予定していた路線バスや自動運転バスの実証実験への転用を断念し、車両は「無価値」と判断されたためである
中東情勢の緊迫化とホルムズ海峡封鎖への懸念を背景に、日本国内でナフサ関連製品の供給不安が具体的な形で表面化。カルビー社の「ポテトチップス」など14商品にパッケージが白黒になる影響もでている。政府は使用分は確保としているが原因は…
神韻新紀元芸術団は5月12日、東京国際フォーラムで2回の公演を行った。出演者の高い技術と伝統文化の素晴らしさに驚きの声が上がった
石油化学製品の基礎原料であるナフサの供給不安が深刻化するなか、川崎重工業が水素からナフサ(粗製ガソリン)を生産する技術提案を進めている。中東依存からの脱却を視野に入れた新たな取り組みとして注目されている。