ケリー米特使、中国副主席と会談 気候変動対策強化を要請
[ワシントン 19日 ロイター] – ケリー米大統領特使(気候変動問題担当)は19日、ニューヨークで中国の韓正国家副主席と会談し、中国は脱炭素化を加速させ、メタン排出を削減する取り組みを強化する必要があると強調した。国務省が声明で明らかにした。
声明は「ケリー氏は、地球の気温上昇を摂氏1.5度に抑制する緊急の必要があると繰り返した上で、それには米国と中国の野心的な行動が必要だと述べた。また、中国は他の課題とともに、脱炭素化加速とメタンなどの超汚染物質の排出削減に向けて努力する野心を高める必要があると強調した」としている。
関連記事
大谷翔平がタイム誌の表紙を飾った。タイム誌は、大谷を「2025年を象徴する二刀流レジェンド」と位置づけ、表紙に起用した。これは、単なる一流アスリートではなく「時代の顔」として選ばれたことを意味する
台湾立法院は26日、野党・国民党および民衆党が提出した頼清徳総統に対する弾劾案について、来年5月19日に全院委員会での審査および総統本人の招致を行うと決めた。仮に頼清徳総統が弾劾された場合、日本にも大きな影響が出る可能性もある。
台湾を訪問している自民党の河野太郎元外相らが26日、頼清徳総統と会談した。河野氏の訪中は11年ぶり。
トランプ米大統領は12月25日、ナイジェリア北西部で活動する過激派組織「イスラム国(ISIS)」を標的とした「強力かつ致命的な攻撃」を実施したと発表。米国防総省の報道官は本紙に対し、今回の攻撃についてナイジェリア政府の承認を得て実施されたものだと語った。
韓国検察は、国の中核となる半導体技術を中国に不正に流出させた疑いで、サムスン電子の元幹部や技術者ら10人を起訴。国家安全保障を揺るがす重大事件として波紋が広がっている