米有権者になりすまし、中国発ハッカー工作活動が高度化=米マイクロソフト
米マイクロソフトが7日に発表した報告書によると、中国を拠点とするハッカー集団が2022年の米中間選挙期間中、オンライン上で米国の有権者になりすまし、人工知能(AI)を使って米国内の分断を招くようなオンラインコンテンツを作成および宣伝し、対米世論工作を実施していることが分かった。
報告書によれば、この工作活動は、中国共産党(中共)による影響力工作の一環であり、共和・民主党支持者を問わず米国の有権者になりすまし、人種的、経済的、イデオロギー的な路線に沿って論争を引き起こしていると指摘した。
「2022年米中間選挙に先立ち、マイクロソフト社および同社に親密な企業が、米国の有権者になりすました中共系のソーシャルメディア・アカウントへの監視活動を実施した」と明かしたうえで、中国系アカウントの工作活動について「中国共産党系の『影響力作戦』の新たな領域だ」と懸念を示した。
関連記事
現在のAI投資バブルを火山現象の「噴煙柱崩壊」になぞらえ、過去のエンロン事件や世界金融危機との構造的類似性を指摘。SPVによる簿外債務や循環取引など、歴史が繰り返す危険な兆候と市場リスクを鋭く分析する
DEIの光と影に迫る衝撃の論考。称賛の裏で個人の尊厳を踏みにじる制度の残酷さと、その恩恵の陰に隠された当事者の深い苦悩を浮き彫りにする
FRBの金融政策がもたらした経済の歪みを鋭く突く論評。実質金利の罠やマネーサプライの膨張から、資本主義の変質と金融ファシズムの到来を警告する
米中央軍は5月初め以降、約1300隻の商船によるホルムズ海峡の通航を支援し、6億6千万バレルを超える原油が運ばれたと明らかにした。イランの威嚇や攻撃が続く中、石油輸送の現状を追う
AIの進化により巧妙化するサイバー犯罪の脅威。CAPTCHA詐欺やロマンス詐欺など、今警戒すべき最新の詐欺手口20選を解説します