H2Aロケット、観測衛星を予定通り軌道に投入
Maki Shiraki
[東京 7日 ロイター] – 日本の国産大型ロケット「H2A」47号機が7日午前、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、搭載していた観測衛星「XRISM(クリズム)」を予定通り軌道に投入した。この後、無人月探査機「SLIM(スリム)」も分離する。
国産ロケットの打ち上げは、3月の次世代大型ロケット「H3」初号機の失敗後初めて。
スリムは目標地点に誤差100メートル以内での着陸を目指し、打ち上げから4─6カ月後に月に到着する予定。着陸に成功すれば世界で5カ国目となる。月への精密な着陸技術を実証するほか、月の岩石などを調べる。取得データは宇宙飛行士の月着陸を目指す米国主導の国際プロジェクト「アルテミス計画」にも活用される。
クリズムはX線分校撮像衛星で、X線で銀河の構造などを探るなど宇宙を観測する。
関連記事
9日午前9時30分頃、羽田空港で石川県の小松空港から到着した日本航空(JAL)機のタイヤパンク事故が発生した。乗客乗員合わせて65人が搭乗していたが、けが人は報告されていない。
京都市は宿泊税の上限額を1泊1000円から1万円に引き上げる方針を発表。2026年3月からの適用を目指し、市民生活と観光振興の両立を図る。
総務省は今年6月、「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」を公開した。なお、調査は日記式調査とアンケート調査を併行し、13歳から69歳までの男女1500人を対象として行われた。
日本の安全保障や先端技術が狙われるサイバー攻撃。「ミラーフェイス」の手口と中国共産党関与の疑い。
「日本の真の独立を目指す有識者会議」は6日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見を行い、メディアが戦後GHQによる日本国民の洗脳工作に加担させられたことを、日本国民に対して告白・懺悔するよう求めた。