「決死隊」募り転覆図る…中共、7年前の事件を公表 背景に反スパイ法か
中国共産党の元幹部が7年前に「決死隊」を募り、中共政権を転覆しようと計画していたことが、中国国家安全部の発表で明らかになった。元幹部は実刑判決を受け、現在は釈放されている。なぜ旧事件が今になって公表されたのか。中国問題専門家は「改正反スパイ法を背景にした中共の思惑」を分析する。
国安部の発表によると、中国南西部・雲南省の元学校幹部だった肅氏は「長期間にわたってネット上で反動的な言論を展開」しただけではなく、「国外の敵対組織の核心的メンバーと積極的に連絡を取り、海外から武器を調達することも検討」し、「決死隊を募って暴力行為で国家政権を転覆させ、中国の政治体制を変えようとしていた」。肅氏は一連の行動を「中国ベンガジ計画」と名付けた。
しかし、計画は実行前に国家安全当局によって摘発され、関係者全員が逮捕された。肅氏は2016年10月、「国家政権の転覆を扇動した罪」で拘束され、11月に保釈された。しかし2017年4月、中国共産党総書記を民主的な方法で選出すべきだとした公開状を出すと、再び拘束された。
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