8月22日、 米ハワイ州マウイ島の火災で自宅を焼失したデボラ・ロフラーさん(写真)は、米本土で暮らしていた息子を同じ日に亡くし、これ以上失うものはないという気持ちだった。避難先のカアナパリのホテルで19日撮影(2023年 ロイター/Liliana Salgado)

アングル:マウイ島の被災者苦しめる「土地買いたたき」メール

[カアナパリ(米ハワイ州) 22日 ロイター] – 米ハワイ州マウイ島の火災で自宅を焼失したデボラ・ロフラーさん(69)は、米本土で暮らしていた息子を同じ日に亡くし、これ以上失うものはないという気持ちだった。

悲嘆に暮れ、打ちひしがれるロフラーさんはその直後、自宅のあったマウイ島ラハイナの土地を売らないかという押し付けがましい電子メールを複数受け取った。彼女の祖父が1940年代に海辺に建てた、鴨の羽色の木造の自宅があったその土地を。

「まるでハゲタカに食い物にされているような気分だった」と話すロフラーさんは元客室乗務員。避難先となっているマウイ島のホテルの部屋でインタビューに応じた。ベッドのそばには調理済みの粉末卵と冷えたジャガイモが入った容器が手付かずのまま置かれていた。

▶ 続きを読む
関連記事
イラン国内で市民の動揺が高まる中、亡命中の王族は、指導者の交代を通じて国を導く独自の立場にあると述べた
米財務省は16日、イランの支援を受けるフーシ派に対し、石油の移送、武器の調達、資金提供を支援した疑いがあるとして、21の個人および団体を制裁対象に指定したと発表。米国はフーシ派をテロ組織に指定している。
トランプ政権は、主要な国際スポーツ大会に出場する選手や関係者について、ビザ制限の例外として入国を認める方針
トランプ大統領は現体制が崩壊した場合にイラン国民が亡命王族を指導者として受け入れるかどうかについて、不透明との認識を示している
中国共産党系のハッカー集団「ムスタング・パンダ」が、マドゥロ大統領拘束という時事ニュースを餌に、米政府当局へフィッシング攻撃を仕掛けた疑いが浮上